
日本名水百選「馬喰沢」。
という冗談はさておき、昨日利用した馬喰町駅にて。
総武快速線はもともと地中に水分の多い都心の海側の地下深くを走っているということで、滲み出てくる水も多いようです。
東京駅も水のせいで浮力が発生し、浮いてしまったり、逆に水を抜きすぎてしまうと沈んでしまったりと、知られざる水との戦いがあるのだとかないのだとか。
塩の匂いはしないので、恐らく海水とかではないのでしょうが、レールの間を流れるこの水の量は見ていて面白いですね。
他にはない光景なのではないでしょうか。
総武線、横須賀線の馬喰町~東京~品川区間のトンネルは、ポンプが命。
これらの溢れ出した水を汲み上げるポンプがトラブルで止まってしまい、過去には電車が通れないほどの水位に達してしまったことも。
なんでも作れば良いってモノではないということですね。
保守、メンテナンスもインフラを支える中では重要なお仕事です。