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最近全国の複数地点で出現が報告されている薄型信号機。
関西近畿地方で試験的な導入が始まったとのことですが、本日出かけたとある場所でも出現を確認しました。
まさか関東地方にまで現れるとは。

この信号機、従来のものと比べかなり薄くなっており、そして何より通常の信号機にあるはずの傘がないのが最大の特徴です。
こんな薄っぺらいとなんだか見落としてしまいそうですね。

でも安心。
傘がなくてもしっかり灯火は確認できました。
結構はっきりとした光のようですね。
また、LEDに何か工夫がしてあるようで、進行方向の信号機の灯火しか見えないんです。
交差点で進行方向に対して横切っている道路の信号機の灯火は見えませんでした。
これもある種の事故対策の工夫なのでしょうか。

とても廉価版のような見た目をしておりますが、一応信号機としては申し分のない性能のように思えます。
信号機もこの頃IT関連のUIで流行っているフラットデザインに切り替えたということでここはひとつ(

最近開通した武石IC付近の県道262号線新区間では、従来通りの重厚感のあるLED信号機が使われておりました。
交通量や道路の管理組織などに応じて、使い分けていく方針なのでしょうか。

全国の信号機がこの薄型のものに一斉に切り替わってしまうのはちょっと嫌ですね(