パスとは、Web上で公開されていたリソースの場所を表すものです。
通常はURLとして http:// から始まる完全なパスを指定しますが、他にも2種類の指定の仕方が存在します。
自分のウェブサイト(ドメイン)とは異なるサイトのHTMLファイルへリンクを張る際などに使用します。
記述例;
この記述でリンクを貼ると、このブログのトップページに飛びます。
同じディレクトリやその1つ上位、または下位ディレクトリに存在するコンテンツへリンクを張る際などに使用します。
記述例;
画像:ロケーションレラティブのイメージ
"/"から指定します。
記述例;
http://www.a32kita.tk/aaa/bbb.html
で記述しようが
http://www.a32kita.tk/cccc/dd/eeee/fff.html
で記述しようが
<a href="/index.html">~~</a>
と指定した場合は、www.a32kita.tk上に存在しているHTMLファイルであれば、常に
http://www.a32kita.tk/index.html
へのリンクを表すことになります。
通常はURLとして http:// から始まる完全なパスを指定しますが、他にも2種類の指定の仕方が存在します。
フルパス(通常のURL)
これは、通常の http:// から始める指定の仕方です。自分のウェブサイト(ドメイン)とは異なるサイトのHTMLファイルへリンクを張る際などに使用します。
記述例;
<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/a32kita">ほげ</a>
この記述でリンクを貼ると、このブログのトップページに飛びます。
ロケーションレラティブ
これは、現在の自分のファイルが存在する場所を基準にした相対パスで指定する方法です。同じディレクトリやその1つ上位、または下位ディレクトリに存在するコンテンツへリンクを張る際などに使用します。
記述例;
<a href="./">このディレクトリのインデックス</a>
<a href="../">1つ上層のディレクトリのインデックス</a>
<a href="../content.html">1つ上層のディレクトリのcontent.html</a>
画像:ロケーションレラティブのイメージ
ルートレラティブ
これは、現在の参照元となるコンテンツが属しているサイト(ドメイン)のルートディレクトリからの相対パスで指定する方法です。"/"から指定します。
記述例;
<a href="/index.html">このサイトのトップページ</a>
<a href="/hoge/foo.html">このサイトのhogeディレクトリのfoo.html</a>
http://www.a32kita.tk/aaa/bbb.html
で記述しようが
http://www.a32kita.tk/cccc/dd/eeee/fff.html
で記述しようが
<a href="/index.html">~~</a>
と指定した場合は、www.a32kita.tk上に存在しているHTMLファイルであれば、常に
http://www.a32kita.tk/index.html
へのリンクを表すことになります。